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読書日記 2004年3月31日更新
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2003/8/27
『くらのかみ』

著 者:小野不由美
出版社:講談社
発行日:2003年07月
本体価格:2,000円
ある日突然、仕事中にいきなりパソコンが使えない状態に陥りました。職業柄、パソコンが使えないと仕事にならないことが多いので、「じゃあこの機会にたまってた本でも読むか」と(もちろん仕事のためにですよ!)手に取ったのが、同僚から借りていた『くらのかみ』でした。とりあえず、「犯人当てならぬ、座敷童子当ての本格ミステリー」ということぐらいは予備知識があったのですが、まさかこんなにフリガナが振ってある本だとは思っていませんでした。講談社の「ミステリーランド」シリーズは「かつて子どもだったあなたと少年少女のために」というコンセプトどおり、総ルビなのですね。しかも装丁も素敵で、自分がもし今小中学生なら、学校図書館に置いてあればすぐに借りに行くだろうと思います。

ストーリーは、主に子供たちを中心に展開します。古い屋敷に後継者選びのために集められた親戚一同。元々4人いた子どもたちは、古い蔵の中で、部屋を真っ暗にして部屋の四隅に4人の人間が立ち、肩を順番に叩きながら部屋を回る「4人ゲーム」を始めます。すると、忽然と5人目が出現し、しかもみんな最初からいたとしか思えない顔ぶればかり。大人たちもその存在を当然のように受け入れ、誰が座敷童子なのかは謎のままとなります。そんな座敷童子を含めた5人の前で、後継ぎの資格を持った大人たちが食事に毒を盛られるという事件が発生。自分たちの親を守るため、子供たちは少年探偵団を結成します。

とまあ、子供たちが知恵を集めての謎解きが中心となるのですが、親戚一同が集合しているため、おじだのおばだの、とにかく登場人物が多くてワケわかんないよキーッ!という状態に陥ってしまいました。しかし、何はさておき、事件の結末がどういう風になるのかが気になっていたので、そっちの問題はとりあえず置いておいたまま読み進んでしまいました。(こういうことをするから、何年後かに犯人はおろか、読んだことすら忘れてしまう。考えようによっては同じ本を何度も読めるので良いような気がする。)読み終えての感想としては、さすが子供向け、と言っては何ですが、残虐なシーンも出てこないし、謎解きも比較的あっさりしたもので、重苦しい気分になることのない、後味の良い作品でした。座敷童子問題についても解決をみるのですが、これについては「そう言われればそうかも」と納得。いえ、じっくりと読んでいれば早い段階で気づくことなのかも知れませんが…。

「ミステリーランド」シリーズは、現在この作品の他に『子どもの王様』『透明人間の納屋』が刊行されています。今後の続刊予定に、大好きな作家森博嗣氏の名前があったので、刊行をわくわくしながら待ちたいと思います。

さて、この作品を次に読み返すのは何年後かな〜。「あれ?この本1回読んだはずなのに、どういう話か忘れてる!」と思うであろう自分の姿が容易に想像できてしまいます…。でも、何度も読み返したくなるのは、きっと素敵なお話だからですよね!
【楽天ブックススタッフ 菊】


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