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| 2003/8/15 |
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『ストリートファイターエターナルチャレンジ』
著 者:不知火プロ 出版社:カプコン/双葉社
発行日:2003年07月 本体価格:2,800円
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最近、久しぶりにゲームセンターに足を踏み入れるようになりました。ドアを開けて最初に聞こえてくるのは大抵がリズムアクション系のドラム音やベース音、ダンスの軽快なミュージックなどです。10年前に頻繁に聞こえた『はどーけんッ!』『しょーりゅーけんッ!』といった、ビデオゲームから流れる漢(おとこ)らしいボイスは、今はほとんど聞けなくなってしまいました。百円玉片手に対戦格闘ゲームをやっていたあの頃は、もう一昔前の時代のようです。
そんな一昔前、90年代に大ブームを起こした対戦格闘ゲーム、火付け役はもちろんこの『ストリートファイター』シリーズでした。何故だかジャン=クロード・ヴァン・ダム主演で映画化もされていたり、篠原涼子が歌ったアニメ主題歌はミリオンヒットしたりと、ゲーム業界以外にもさまざまな分野でその勢いをみせつけていました。この『エターナルチャレンジ』は、そんな対戦格闘ゲームの雄『ストリートファイター』シリーズ15年間の足跡を全14作品とともに振り返った、集大成本とも言える作品となっています。
歴代のキャラクターから、作品ごとに進化していったゲームシステムの解説まで、改めて本で読んでみると、素人視点ではありますが、当時雨後のタケノコのように乱発された対戦モノにくらべて、かなり秀逸なゲームであったと思います。若かりし頃、毎日のように学校を抜け出してゲームセンターに通っていたのも頷けるというものです(おかげで不良に絡まれたりもしましたが…)。また、今までのイメージイラストも多数収録されており、その昔ゲームセンターの壁に貼ってあったポスターや、雑誌の表紙など、屈強且つ美麗なイラストは、数年の時を経た今でも色褪せない魅力があります。
2003年現在、ゲームセンターにおける対戦格闘ゲームのシェアは、10年前に比べてかなり低くなってきていますが、対人戦の魅力はまだまだ尽きない部分が多いと思います。昨今ではネットワークを使って自宅でも対人戦が楽しめたりもするので、今一度、当時のようなブームが来てくれることを祈ってます。カプコンさん、なんとかお願いします! |
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