| <<前日の日記へ | 翌日の日記へ>> |
| 2003/7/10 |
 |
『トーキョー・リアルライフ』
著 者:Webアクロス編集室 出版社:実業之日本社
発行日:2003年04月 本体価格:1,500円
|
神戸→アトランタ→トロント→神戸→西宮と流浪の民を続け、現在地横浜に落ち着いてから丸2年が経ちました。いつか東京に住みたい!と田舎の子らしく思っていた自分が、首都圏で生活していることに最初は馴染めずにいて、渋谷の街中でふと周りのビル群を見上げて「うわー渋谷だー」と思うこともしばしばでしたが、そんな生活にもやがて慣れ、今ではすっかり日常となってしまいました。
『トーキョー・リアルライフ』には、東京に暮らす42人の若者が、毎日何を買い、1ヶ月にいくら遣っているのかが1人1ヶ月分ずつ綴られています。それぞれの収入と職業、居住形態(親と同居、ひとり暮らし、ルームシェアなど)、1日1日の支出が細かく書かれていて、日記にもなっているので各人の生活が垣間見えます。手が加えられていないそれぞれの人物像がくっきりと浮かび上がった文章を読んでから、その人の1日の支出を見ると「あぁなるほど」と納得できることが多くて面白いです。
特に、人によって生活のどこに一番お金をかけているか、という点が大きく違うのが興味深いです。常に外食でエンゲル係数が高い人や、なるべく自炊で済ませて食費を浮かせている人、趣味の天体写真のために車に載せるテントを大枚はたいて購入する人や、ファッションにはお金を惜しまない人…。かくいう私はというと、ほとんど自炊せず、コンビニなどで済ませてしまう場合が多くなりそうなので、同じような食生活の人の日記を見て自分を戒めようと思ったり。でも、この本に載っている多くの人を見ていると、あまり大きな買い物はしていないのに、いつのまにかお金が消えている…というパターンが多い気がしました。もちろん私も同じくです。やっぱり小さなことからコツコツと節約することが大事なんですよね、きっと。
あればあるだけ遣ってしまうような生活からは抜け出して、貯金生活をしたいのですが、どうすれば意識改革が成功するのでしょうか?まずは『節約生活山崎えり子の「裏ワザ」』とか『自炊術』を読んでみることから始めますか…。 |
|
【楽天ブックススタッフ 菊】 |
|