楽天ブックスのホラー特集で上位にランクインされた「リング」です。本作は映画にもなっており、一時期、ブームにもなった作品であるため、既にご存じの方も多いとは思いますが、ネタバレがありますので、未読の方はお控えください。以下、読みながらの気持ちです。
「たしか映画のリングでは、松島菜々子が主演だったんだよね、松島菜々子が。おっ?さっそくそれっぽい人が登場したぞ、そしてタクシーに乗った。
運転手と会話を交わす…ん?交わす会話の口調が、なんだか男っぽいんですけど。もう少し読んでみよう…えっ?このオッサンが松島菜々子(が演じた主人公)?
そうか、原作では松島菜々子は男だったんだ(ちょっと残念)
そういえば、たしか真田広之も出てたハズだ。別れた旦那役だったかな?
おっ出た出た、高山竜司。名前に聞き覚えがあるから、これが真田広之(が演じていたハズ)だ。
そうだ間違いない…え?なに、この男、かなり感じ悪いんですけど。っていうか悪人じゃん。しかも下品な感じがするよ。
タイムリミットは1週間後だけど、この2人なら間に合わなくてもいいや!ていうか間に合わない方が面白いかも。ご愁傷様。
でも、こうなってくると貞子はどうなんだろう、貞子は。
映画ではかなり不気味な顔で、最後のシーンはかなり怖かった気がするんだけど…、思わずページを捲る手に力が入るよ、うわっ出た〜貞子だ〜…
??なんか「すごい美人」って書いてあるんですけど。…そうか、そうだったのか、貞子は美人だったんだ。
美人がテレビから這いずり出てきてもあまり怖くはな…あれっ?テレビから出てこないの!なんか違うな〜」
ということで、この手のツッコミを入れながら読む、というのは、裏を返せば怖いからですね。私は映画から入ったクチなので、正直、小説を読んだときに違和感を覚えました。怖さで言うと、映画の方が上だと思います。もっとも、これは既に結末を知っているために、そう感じるのかもしれません。いずれにしても、小説・映画のどちらが先にせよ、この本は読んで損はないと思います。
ちなみに本作は、このまま「らせん」「ループ」へと続くのですが、実はこれらもまだ読んでいません。続きが気になるので、この夏中には読もうと思っているのですが、個人的には、世に言う「呪い」や「祟り」といった怪奇現象が、未知のウィルスにより引き起こされている、という「特命リサーチ200X」のような展開を期待したいところです。どうなんでしょうか? |