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| 2002/4/16 |
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『肩ごしの恋人』
著 者:唯川恵 出版社:マガジンハウス
発行日:2001年09月 本体価格:1,400円
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みんなで回し読みをしていたので私も混ぜてもらいました。
最初にパラパラめくってみて、バブリーなトレンディードラマみたいな会話にちょっと引いてしまい、最後まで読みきれるか心配でしたがなんとか読みました。他の人も書いていますが、極端だった登場人物のキャラクターがだんだん普通になり、最後は収まるところに収まって、まあよかったなと思いました。
27歳という設定ですが、恋愛に関してはとりあえず目の前にあることに対処することにいっぱいいっぱいだった自分に比べ、この女性たちは確固たるポリシーを持っていて、あらためて自分のダメさ加減を思い知りました。「女はいつだって女であること自体が武器だ。」って、そうか、それ知ってりゃ今ごろは・・・。
ところでこの本を読んだときは「いまどきこんな言い方する人たち、見たことないよ」と思っていたのですが、先日飲み屋でカウンターにいた女性客2人が酔っ払って口論をはじめ、「あたしはねえ、これでも女張って生きんのよ!マスター、水割りおかわり!」とか「ユミ、もういいかげんにしないと怒るよ。あいつのことなんか忘れちゃいなさいよ。」とか、ドラマチックなセリフの応酬を目の当たりにしてしまいました。人間酔っ払うとこういうセリフを平気で吐くもんなんですね。ちなみにそれまでジャズが流れていたのですが、口論が白熱してきたころにクイーン(WE ARE THE CHAMPIONSとか)に変わって「マスター、ナイス選曲!」と心の中で拍手を送りました。 |
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【楽天ブックススタッフ 真】 |
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