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| 2002/4/10 |
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『肩ごしの恋人』
著 者:唯川恵 出版社:マガジンハウス
発行日:2001年09月 本体価格:1,400円
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主人公は27〜8の女性2人。欲しいものは人のものでも欲しいすでに結婚3回目の「るり子」と人(特に男性)を信用していなくちょっと損なタイプの「萌」。主人公たちがエキセントリックすぎて感情移入はしにくいお話かもしれません。そのぶんキャラがわかりやすくなっていますけど。
まず子どものまま大人になってしまっているるり子は、男にも「寝たい」「好き」をはっきり伝えます。そうホントの子どものように無邪気に。自分が馬鹿なのは自覚しているところが救いと思いきや、女は馬鹿で可愛ければいいと本気で思っています。賛否両論あると思いますが・・・実はこのタイプ最強だったりします。萌は割と現実的な行動をとっていますが小難しく考えすぎて損してます。つまり足して2で割ると普通の人。
男もいろんな年代、いろんなタイプが出てきます。が、すべて通過点でした。この女たち2人の人生に数々の男が通り過ぎていくなかで、変わらないのは女同士の友情・・・実は恋愛モノと見せかけて女友情物語だったのでした。そういえばブリジット・バルドーも「わたし、男は取り替えるけど友だちは替えないの」って言ってましたね。ある意味・・・真実です。 |
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