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| 2002/3/14 |
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『英語で日記を書いてみる 英語力が確実にupする』
著 者:石原真弓 出版社:ベレ出版
発行日:2001年12月 本体価格:1,500円
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英語を上達するには、外国人の友達を作るのがよい、それが恋人ならなおよい、と言われます。ものごとを伝えたいという欲求があれば、そして、気持ちが伝わった、コミュニケーションが取れたという喜びが、その言葉を勉強する強い動機づけになるのでしょう。同じコミュニケーションを取るにも、その相手が愛する人ならば、そりゃもう、勉強したくてしたくてたまらないであろうことは容易に想像できます。願わくは、そのことを「想像」でなく、自分の実体験として語りたいものではありますが。
日記を書くという行為も、自分の思いを書いて表したいという欲求があってのことだから、言うなれば「自分自身に対するコミュニケーション欲求」みたいなもので、相手がいなくても成立する点でお手軽な方法だと言えます。そうは言っても、相手が人ならば、相手も理解しようと努力してくれて、なんちゃってカタコト英語でも通じるかもしれないところを、日記の場合は文としてしたためる分、綴りや文法や、なんやかやと気になるでしょう。実はシビアな勉強方法なのかもしれません。
恋の日記だったりすると、そっち方面(って、どっちだよ、おいおい)の語彙も必要だし、しかも心の機微を記すとなると、はたと困ってしまう自分が思い浮かびます。「あなたが好きです。こうしてときどきは二人で会ってくれてるけど、あなたはどうなんですか?私はもっともっとあなたが好きになりそうです。私はどこまであなたに近づいてもいいんでしょうか?」こんな告白を、さあ英語で日記に書けるでしょうか。こういう肝心なシーンは、やっぱり日本語で心ゆくまで書き記したいと軟弱に思ってしまっているこの時点で、英語の日記には挫折しそうな気配です。いやいや、そういう場面もちゃんと表現できるように早く上達しろってことですかね。
英語で日記を書くというスタートラインのレベルにさえこの本で持ち上げてもらっておいて、難しい表現は日本語に逃げてもいいや、というくらいの気持ちで、あまり気張らずに始めるのが長続きするのでしょう。恋についてしたためる心配は、そういう相手が見つかってからでよい杞憂なのでした。あ〜あ。
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【楽天スタッフ 笑】 |
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