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| 2002/10/29 |
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『かようびのよる』
著 者:デーヴィド・ウィーズナー/当麻ゆか 出版社:徳間書店
発行日:2000年05月 本体価格:1,400円
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火曜日の夜、8時をまわったころ、とある沼地に異変が起こります。最後まで意味不明なこの出来事。それでもこの本を開いてしまったら、先が気になってページをめくらないではいられません。
この本に最初に出会ったのは、もう5年くらい前で、軽井沢の絵本美術館でした。このカエルたちの人を食ったようなにくったらしい表情や細部まで緻密に描き込まれた絵の美しさが強烈なインパクトで、すっかりとりこになりました。そして最後のオチが気が利いていて、にやついてしまいます。教訓はもちろん、メッセージも無し。強いて言えば「物事すべてに意味を探すのはたいして意味がない」みたいなことでしょうか。人生ってけっこうそういう考え方が大事な気がします。疑問をもつことは大事だけど、時にはその出来事のあるがままを受け入れて、だからどうだとかいちいち考えないほうがいいこともあります。自分の心の健康のために。あー、そう言いつつこうやって意味を探っている自分を反省。
私が持っているのは英語版ですが、いつのまにか邦訳が出ていました。文字がほとんどないので、関係ありませんが。 |
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【楽天ブックススタッフ 真】 |
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