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| 2002/10/28 |
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『ハリー・ポッターと炎のゴブレット(上・下2巻セット)』
著 者:J.K.ローリング/松岡佑子 出版社:静山社
発行日:2002年10月 本体価格:3,800円
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いや、ほんと、すごい騒ぎです。としか言いようがありません。
前作『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』の読書日記に「今回の初刷りは80万部と聞きました。恐ろしい程の数字です。」なんて事を書いたのですが、今回はそんな数字を楽々突破して230万部からのスタートでした。CDなどでは良くある話なのかもしれませんが、本の業界(単行本)では未曾有の数字(いや、そう考えると全盛期の少年ジャンプは毎週650万部を送っていたんだから、これもまたすごい話だな…)予約分はやはり発売日に届けないと…という想いから当店でもハリポタプロジェクトチームを立ち上げ発売日には万全の体制で望みました。
それはそれとして、読者としての私は一刻も早く読みたい思いでいっぱい。発売日に手元に届いてからはもうページをめくりたい一心で仕事どころじゃありません(あ、でもちゃんと仕事もやったからね)これはもう、ドラクエを人より先に解きたいという思いと同一のもの。特にこの4巻はミステリの要素がふんだんにちりばめられていますので、スピードは加速気味でした。結局25日には全てを読み終えて今は寂寥感でいっぱいです。よりによって、5巻は原書でも発売してないのに、いつまで待ったらいいんだぁ〜〜
上下巻の大作で、読むまでもなくその長さは保証されていますが、まだまだこの長さでも書き足りないのではと思うほどいろいろな事件が起こります。今回の目玉は百年ぶりに開かれる三大魔法学校対抗試合。17歳以上限定のレベルの高い代表選になぜかハリーも選ばれます。しかし、ここには力を付けてきたヴォルデモートの罠が見え隠れしていていつ誰がしっぽをあらわすかが気になって仕方ありません。一方、命を狙われるハリーは魔法力も人間的にもますます男らしさに磨きがかかっていて、これまた頼もしい限り。個人的にはふと女らしさを漂わせるようになったハーマイオニーから目が離せませんでしたね。
登場人物の数だけのストーリーが絡み合って、クライマックスシーンに向かいます。これ以上書いてしまうと、ネタばれになってしまうので控えましょう。ただ、一点だけアドバイスを…
私はあまりに急いで読み過ぎてしまい、壮大な物語の良くできたあらすじを読んでいるような気分になってしまいました。話の先が気になるので無理もないのですけれど、今現在お読みの方・これから読む方はぜひとも人物の心の機微などに注目しつつじっくり味わいながら読んでみてください。私は少し時間をおいてから再読してみるつもりです。 |
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【楽天ブックススタッフ 瑞】 |
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