楽天市場
ブックス
楽天トップへ
買い物かご | my Rakuten | 総合案内所 | 楽天へ出店 | ヘルプ
本・雑誌・コミックトップ楽天ブックスあなたの書斎楽空間カフェギフト懸賞プレゼント オークションフリマ
1,500円以上で送料無料  ポイントが増えるチャンス!
 注文履歴  ポイント履歴・応募  お買い物方法登録
キーワードで検索 >>本の探し方  |  絞込んで検索 >>

読書日記 2004年3月31日更新
現在の日記の件数:727件

 最新の読書日記   バックナンバー一覧  カレンダー   
<<前日の日記へ | 翌日の日記へ>>
2001/6/27
『鼠たちの戦争(上)(下)

著 者:デイヴィッド・L.ロビンズ/村上和久
出版社:新潮社
発行日:2001/02
本体価格:667円
この作品は、最近上映された映画「スターリングラード」と同じ題材を取り扱ったもので、第二次大戦中、ソ連の都市スターリングラードを巡る攻防戦の中、双方の暗殺を指令された、ドイツとソ連の2人の天才狙撃手、トルヴァルト大佐とザイツェフ曹長の戦いを描いた作品です。このスターリングラードの攻防戦での、独ソ両軍の戦死者は110万人と言われており、前線を拡大するために、1つの家や、1つの部屋を奪いあい、そのために何百人もの兵士が死んでいく。そんな僅か数メートル攻防を兵士達は「鼠たちの戦争」と揶揄していたことからこの題名がついています。

もともと、この本を読んでから映画を見に行こうと思っていたのですが、あまりにも凄惨な内容なので見に行くのをやめました。もっとも、映画では、ザイツェフ曹長と、ソ連の女性狙撃手ターニャとの恋愛が、もう一つの軸になっているようなので、切り口は少し変わっているのかもしれません。ただ、従来の戦争映画においては、そのどこかに、戦争を美化したり、美化しないまでも、戦争の悲惨さを伝えきれていない部分があり、それが気になりました。50万の人口を数えた大都市で、戦闘終結後に生き残っていた民間人は1500人しかいなかったという事実や、遠隔地から戦争を指揮していたソ連の高官が、やがて国の中枢に入っていく、という理不尽さを考えると、映画「スターリングラード」を見に行った人にも是非読んでもらいたいと思います。

肝心な小説の内容ですが、もう少しボリュームがあった方がいいかなと思いました。上下巻のセットとはいえ、狙撃手の心理戦や駆け引きを描くには、文章が少ないように感じます。

それにしても、「ヴォホフストロイェフスカヤ通り」とか、ロシアの地名は読みにくくて大変です。今後、私がドストエフスキーとかを読むことはないでしょう。
【楽天ブックススタッフ 久】


【読書日記】では、楽天ブックススタッフが自分たちの読んだ本を日記形式で紹介していきます。

新刊本・未刊本・絶版本。定番から変わった本まで、いろいろな本が登場します。ほぼ日替わり、何が飛び出すか、乞うご期待!
皆さんが読んだ本、良かった本、面白かった本も、私たちに教えて下さい。
お便りはrecommend@books.rakuten.co.jpまで



このページのトップへ

楽天ブックス トップ | ヘルプ | 買い物かご| 注文履歴| お買い物方法登録

ご意見、ご質問などは info@books.rakuten.co.jpまでお寄せください。
楽天BOOKSは SSL に対応しているので、クレジットカード番号は暗号化して送信されます。

Copyright (c) 2000-2003 RakutenBooks, Inc. All Rights Reserved.