| <<前日の日記へ | 翌日の日記へ>> |
| 2001/6/21 |
 |
『That’sテレビドラマ90’s』
著 者:小松克彦+オフィスK21編 出版社:ダイヤモンド社
発行日:1999/04 本体価格:1,500円
|
ちょうど中学生〜高校生の頃に海外在住だったため、日本の文化にとても飢えていた私。近所の日本人向けレンタルビデオ屋さんに二週に一度のペースで入荷されるテレビドラマのビデオを借りてきては、テレビの前に座ってじっくり見ていたので、当時見ていたドラマに関してはかなり細かいところまで覚えています。(日本に帰ってきてからは、テレビを点ければ普通にドラマが流れているので、そこまで真剣には見なくなってしまいました)。ちなみに、その頃一番ハマって見ていたのは『東京ラブストーリー』(1991年放映。TV版シナリオ集まで持っている…)でした。
この本では、いろいろなテレビドラマについて語られています。まず第一部では、「時代の流れとテレビ局の性格によってテレビドラマはこんなにも違う」というテーマで、90年代のドラマの全体の考察から、いわゆる「月9ドラマ」やコミック原作の「月8ドラマ」、若年層向けの「土9ドラマ」などを特集。第二部では「人気俳優(女優)、脚本家とはいえ、みんなやっぱり苦労はしている」というテーマで、俳優・竹野内豊、女優・常盤貴子、SMAPメンバー全員、脚本家・野島伸司、岡田惠和について論じられています。さらに第三部では「テレビドラマをいろいろなテーマから観察してみよう」というテーマでの、より細かい分析が成されていて興味深いです。そして、第四部の脇役スター名鑑を見ていると、「あの人はこういう名前だったのか!」という発見があったりして楽しかったり(顔はよく見るけど名前のわからない俳優さんって結構沢山いますよね)。テレビドラマ好きにはたまらない面白さですし、また、「あのドラマに出ていた俳優さんって誰だったっけ」という疑問が生じたときに資料的に使える便利な書籍でもあります。
また、90年代のドラマについての本では、「TVドラマオ−ルファイル」(アスペクト)も同様にお薦めですので、興味のある方はぜひご覧下さい。
それにしても、やはり人気稼業であるテレビドラマの俳優・女優さんは、90年代初頭から現在までの変遷を見ても、移り変わりが激しいですね…。 |
|
【楽天ブックススタッフ 菊】 |
|